PIPC'10 Day3

前回の続きです。

 

 

なお、本シリーズは本人から提供されたテキストにより作成されています。

 

 

それではお楽しみください↓

 

さてさて、やっとこさトーナメントデイ。

アジアでは主に3つのクラス(ディビジョン)に分かれ、
R7はディビジョン2のチーム。ちなみにチーム空はディビジョン1。

格下といえばそうだけど、昨今はこのクラスは難度が上がっていて1勝するのも大変。
しかも強いチームに限って、有名チームのゲストプレーヤーが参加してたりする。

今回でいうとタイのインファーナルやマレーシアのデーモンズレッド、ラスカルなど。
試合運びはいつもよりはラクだけど、実はそうでもない。そんなのがD2の印象でした。

このトーナメントにおける自分のポジションはドリトーバック。
フロントを守りつつ、シチュエーションに応じて攻めに転じるのが主な役目。

本当はセンターバックでR7の雑な面を最適化したかったけど、結果オーライということで。

予選は10試合行い、ポイント別に上位8チームを選出(参加は16チーム)
そこそこに順調に勝ち進み、2位通過(!)。

いざクォーターファイナルへ。

ただし2位なのに、クオーターは結構しんどいグループだった(総合2位だったAlien11も同グループ)
4チーム総当り戦で上位2チームが抜けるところをポイント差でなんとか2位通過。

セミファイナルになると勝敗形式が変更され、いわゆる3本勝負に。
予選の時に負け、優勝候補だったマレーシアのCMXになんと1-2で逆転勝利。
(この勝利はポジションを変え、ドリバックの位置を攻めに変えたのが正解だったかどうかはヒミツ)

ファイルではクォーターの時にぶつかって負けたAlien11にリベンジ。
これまた2-0をぶちかましてストレート勝ち。
結果、R7がまさかの優勝をしてしまいました。

確かに自分というD1プレーヤーが混ざっていたけど、
彼らも試合を重ねるごとに強くなっていたのも事実。

個人的には恵まれない環境で頑張っているチームを、
同じような境遇のチーム空が手助けし、
彼らのモチベーションを上げることに貢献できたことが大きかったと思う。

これでシンガポールシーン全体が盛り上がってくれれば光栄です。

 


ただ、やっぱりなんというか……、
次回は日本のチームで勝ちたいかな。



Pattaya (PIPC) - FINAL RESULTS
Division 2.
1. Red 7 (Singapore)
2. Alien 11 (Thailand)
3. Volcano 62 (Thailand)
4. CMX (Malaysia)

【テキスト提供】
team KU
wimpee

 

本シリーズは今回でお終いです。

 

 

今回の活動報告を通じ

 

 

少しでも多くの方に

 

 

ペイントボールというスポーツを知ってもらい

 

 

関心を持って頂ければ

 

 

それだけで幸いです。

 

 

 

僕たちチーム空は

 

 

日本や世界のペイントボールが盛り上るよう

 

 

常に考え、行動しています。

 

 

そしてその為の努力なら何も惜しみません。

 

 

 

今回もお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

>イワタさん

テキスト提供感謝です。そしてお疲れ様でした。