ワールドカップ09レポートその③ Champion's Sunday

大変長らく引っ張りまして恐縮ですw

 

 

いよいよPSPワールドカップ2009の最終日

 

 

Champion's Sunday(チャンピョンズ サンデー)

 

 

を投稿です。

 

 

 

チャンピョンズサンデー。

 

 

各ディビジョンの決勝戦が

 

 

センターフィールドにて一斉に執り行なわれます!

 

 

 

ひたすら見るに値する熱いゲームばかり。

 

 

観戦スタンドに張り付いてお勉強タイムの始まりです。

 

 

 

フィリーアメリカンが!

 

 

 

アイアンマンが!!

 

 

 

目の前でプロ中のプロ達の試合が見れて鳥肌ものです。

 

 

 

さて、ここで少しXボールのルールを解説。

 

 

まず、各ディビジョンによって競う点数とゲームの時間が微妙に異なります。

 

 

プロの場合を例に挙げると…

 

 

2チームが20分間のゲームの中で、7点先取したチームの勝利。

 

 

どちらかのチームが1回ポイント取得(フラッグを取って相手陣地に到達)する毎

 

 

20分のゲーム時間とは別に2分間のピットタイムが与えられ

 

 

ペイントボールとエアー補充、付着したインクを落として

 

 

再びスタートゲートに戻ってきてゲーム開始。

 

 

どちらかが7点先取するか

 

 

20分経過した時点で点数を多くとっていたチームの勝利。

 

 

 

一度にゲームに参加出来るメンバーは5名ですが

 

 

控え選手を含めて8名まで登録できます。

 

 

あとは作戦によってメンバーを入れ替えたりと

 

 

ピットタイムの間に選手交代が可能となります。

 

 

 

こちらがそのピット。

 

 

ここに選手やピットクルー(選手のお世話係)がいて

 

 

各選手の荷物やペイントボールがテーブルの上に置かれ

 

 

エアー充填設備や弾速測定器、ウォーターサーバーなどの設備が整っています。

 

 

 

このように控え選手による

 

 

ピットからの選手に対するコーチング(助言)も可能。

 

 

コーチはピット内におらず、サイドラインに設けられた

 

 

コーチングエリアからコーチングを行います。

 

 

モチロン、試合観戦者からのコーチングも可能。

 

 

スタンドは、応援するチームの為に大盛り上がりになります。

 

 

 

コチラはフィールドのエンドラインに設けれらた

 

 

ペナルティーボックス。

 

 

ゲームの中で何かしらの反則行為を行った選手が

 

 

こちらに送り込まれます。

 

 

そして反則の内容によって与えられたペナルティタイムを消費するまで

 

 

このボックスの中で待機していなければなりません。

 

 

そうです!つまりその間チームは、人数が欠けた状態でプレーするハメに

 

 

なってしまうのですw

 

 

場合によっては、2人とか3人とかもボックスに送り込まれる事だってあります。

 

 

そうなれば、相手に多くのチャンスを与えてしまう機会となるワケですね。

 

 

タイムが経過したら、目の前の出口から一気にフィールドに飛び出します!

 

 

 

で、実際のゲームな動画です。

 

 

色々なドラマがありました。

 

 

スキルが異常に高く、身体能力に優れ、そして

 

 

選手の勝利への信念が、執念が詰まったゲームばかりでした。

 

 

 

今回、シリーズチャンピョン3連覇を狙ったアイアンマンは

 

 

不調により準決勝でランキング一位のレッドリージョンに敗退。

 

 

別の組で、地元 タンパベイダメージを下したランキング二位の

 

 

フィリーアメリカンが決勝に勝ち進み

 

 

レッドリージョンとの決勝戦が実現となりました。

 

 

 

決勝戦は上記フォーマットのベストオブスリー。

 

 

日曜日一日かけて行い、3回戦中2勝したチームが今大会の王者となります。

 

 

 

レッドリージョン 対

 

 

 

フィリーアメリカン。

 

 

プロ中のプロによる決勝戦。

 

 

初のワールドカップ優勝を狙うフィリーが

 

 

レッドリージョンに挑みます。

 

 

 

【初戦】

 

スコアは7vs4。

 

 

ゲーム序盤に大きくリードをとったフィリーですが

 

 

あと一つのところでレッドリージョンが譲らない。

 

 

ジリジリとスコアを伸ばしてきたところを、やっとポイントGETして

 

 

初戦をフィリーがとりました。

 

 

しかし、フィリーにとっては後味の悪いゲームとなったでしょう。

 

 

 

【第二回戦】

 

そんな流れを受けて第二戦はスコア7-0とレッドリージョンが完封勝ち。

 

 

彼らのメンタルの強さは、毎度ながらですが驚異的です。

 

 

このゲームを落としたら終わりとなってしまうレッドリージョンの

 

 

追い詰められてからの粘りがハンパじゃありません。

 

 

勝負は最終戦にもつれ込みます。

 

 

 

【最終戦】

 

これで今年のチャンピョンが決まります。

 

 

世界中でもっとも強いチームを決める試合です。

 

 

そして、その場に立ち会うことが出来て、本当に光栄です。

 

 

 

それではいきます。

 

 

初戦は作戦を取り直したフィリーがリード。

 

 

レッドリージョンのペナルティーも重なって、大きくスコアを伸ばします。

 

 

完全にフィリームード。

 

 

ペナルティで欠員を生じているリージョンは

 

 

肉を切らせて骨を絶つ思いで、不利な状況でゲーム時間を無駄にロスしないために

 

 

相手にポイントを譲りつつ、タオルを投入。

 

 

仕切りなおしたい思いですが、それもなかなか上手くいきません。

 

 

何とかペナルティを消化したところでスコアを戻します。

 

 

途中、1on1でお互いが弾切れになる状況が度々発生。

 

 

ホッパーに残るペイントだけで勝負をかけます。

 

 

押すのはレッドリージョンプレーヤー。

 

 

何とか詰め寄ってスキルでGetしたい模様。

 

 

そして懇親のジャンプショット!

 

 

フィリープレーヤー、それを逃さず相手のゴーグルへスナップショット!

 

 

シーンとなったフィールドに「パカン!」とヒットの快音が。

 

 

フィリーへのポイントです。

 

 

しかしながら凄いスキルです。

 

 

ジャンプショットしてきた相手のゴーグルめがけて

 

 

一発で仕留めました。

 

 

 

このままフィリーが逃げるかと思いきや

 

 

レッドリージョンがタイムアウト。

 

 

追加で1分間のピットタイムが与えられます。

 

 

するとどうでしょう。

 

 

戻ってきたレッドリージョンは、明らかに動きが違います!

 

 

覚醒モード全快!スコアをどんどん伸ばします。

 

 

一体あのテントの中で、何を話し合ったのでしょう。

 

 

ほぼ決まると思った勝負が一気にひっくり返って

 

 

そのままレッドリージョンが優勝!!

 

 

驚愕のメンタル力とそれに伴う身体能力!!!

 

 

もの凄いものを見せてもらいました。

 

 

決して最後まであきらめない力、

 

 

そこが勝負の明暗を分けたと思います。

 

 

スキルはフィリーの方が上だったかも? 個人的にはそう感じました。

 

 

名勝負見せていただき本当に感謝です!

 

 

 

さて、これにてワールドカップ'09レポートは終了。

 

 

このクールで素晴しいスポーツの偉大さを!

 

 

再確認出来たキッカケとなりました。

 

 

 

と、いうことで!!

 

 

来年は、少しでも多くの人とこの感動を分かち合いたい為に!!

 

 

ワールドカップ観戦ツアー開催予定です!!

 

 

熱い試合を生で見て、新商品をいち早くGet出来ちゃうこのツアー。

 

 

Don't miss it!

 

 

 

ツアーの詳細はPSPワールドカップの詳細が決まり次第発表いたします。