MY-NPL 第2戦 マラッカ Part6

少し間が空きましたが

 

 

前回の続きです。

 

 

 

大会2日目となる、この日の気温はとても熱く

 

 

容赦なく人々の体力を奪いました。

 

 

それは決してプレーヤーに限らずの事↓

 

 

 

トーナメントにおいて

 

 

誰が一番過酷な環境下にあると問われれば

 

 

間違いなくそれは『審判』でしょう。

 

 

 

選手は試合が終われば、即座にテントに戻り

 

 

涼を得る事が出来ます。

 

 

 

しかし審判には次の試合も、そしてまた次の試合も

 

 

フィールドに立ち続けなければなりません。

 

 

 

マレーシアの審判は非常に教育が進んでいて

 

 

アジアにおいては間違いなくトップレベルです。

 

 

 

また、審判育成システムも確立しており

 

 

沢山の修練された審判がいるのも事実です。

 

 

時おり審判の休憩タイムが設けられたり、役を交代したりしてますが

 

 

それでもこの日の暑さは尋常じゃないものがありました。

 

 

 

彼は熱中症により意識を失い病院に搬送されました。

 

 

 

審判あってのトーナメント。

 

 

彼らの労には本当に頭が下がります。

 

 

 

さて、我々といえば

 

 

残りの予選2試合を1勝1敗で終え

 

 

合計4勝3敗1分けの5位通過。

 

 

準々決勝では4位のチーム ノーメルシーとベストオブスリー。

 

 

1stゲーム○、2ndゲーム×、3rdゲーム○の2勝1敗でなんとか通過。

 

 

準決勝で予選1位通過のラスカルと対決です。

 

 

今になって振り返ってみると、正直このゲームが一番厳しかったです。

 

 

 

なんと言っても、ヨーロッパから来ていた

 

 

ミレニアムシリーズ、セミプロチームのコーチが助っ人さん。

 

 

彼は既に現役を引退していますが

 

 

彼の動きや、纏うオーラは、明らかに別次元。

 

 

結果は…

 

 

1stゲーム○、2ndゲーム×、3rdゲーム○で 勝ち!!!

 

 

 

自分、明らかに狙われてました。

 

 

ブレイクで弾の入ってくる角度が今までと全く違う。

 

 

そのゲームまではラン&ガンしてましたが

 

 

危険を感じてランに集中。

 

 

チームも今まで以上に着実なプレーで

 

 

なんと5位通過から決勝進出です!!

 

 

 

決勝戦前には、審判も円陣を組み

 

 

彼らもベストな仕事が出来るよう、お互いを激励。

 

 

 

決勝戦はデーモンズレッド。

 

 

向こうはイランのトップチーム ダッティスのアコを助っ人に加えています。

 

 

 

さっきのゲームもそうでしたが

 

 

助っ人には助っ人なりの意地ってものがあって

 

 

相手チームに助っ人がいると、さらに燃えます。 きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

 

 

自分がこのチームを助っ人しているからには

 

 

必ずこのチームで勝ちたい!このチームを勝たせたい!!

 

 

 

しかしプレシャーはそれほど先ほどのようにはありませんでした。

 

 

もっとも、自分は2ゲーム目をブレイクで落とされてしまいましたが

 

 

チーム力で見事勝利です!!

 

 

 

勝利の瞬間の雄叫び

 

 

 

抱き合い

 

 

 

そして表彰式へ

 

 

 

下位ディビジョンから順に表彰されていきます

 

 

表彰台へ上るのが待ち遠しい

 

 

 

シンガポールのレッドセブンはディビジョン2を4位でフィニッシュ!

 

 

おめでとうございます

 

 

 

そして…

 

 

 

ついにコレを手に入れる瞬間が来ました!

 

 

 

マラッカ市のVIPよりメダルを授与される自分

 

 

光栄です

 

 

 

優勝

 

 

 

ディビジョン1ランカーみんなで撮影

 

 

 

チームで

 

 

 

デルタ ロバースのメインスポンサー

 

 

デニスと一緒に。

 

 

 

今回の勝利は1つの始まり。

 

 

この調子でMY-NPL残り3戦も結果を出して行きたいと思います!

 

 

 

「デルタ ロバース」

 

 

マレーシアで最高のチームであり、マレーシアの僕の家族です。